株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は、格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。 当社の第103期(平成20年4月1日から平成21年3月31日まで)の決算状況につきましてご報告申し上げます。
わが国経済は、世界的な金融不安を背景とした景気の先行き不透明感により、企業収益の減速が顕著と なりました。自動車業界におきましては、北米を中心として世界の自動車販売が低迷したことにより売上 高が大幅に減少し、当社グループを取り巻く環境は、より一層厳しい状況となりました。
連結売上高は、901億5千2百万円(前期比17.2%減)、営業損失は12億2千3百万円(前期は57億5
千6百万円の営業利益)、経常損失は13億9千3百万円(前期は56億2千万円の経常利益)、当期純損失は
18億1千2百万円(前期は36億9千5百万円の当期純利益)となりました。
当期の配当金につきましては、中間配当金として前年同期と同額の1株当たり12円とさせていただきましたが、期末の配当金につきましては、1株につき8円と決議いたしました。
今後の自動車産業は、金融不安を背景とした世界的な景気後退の影響を受け、自動車生産台数は激減、原材料価格および為替相場の乱高下など、今後数年間は、激動の中での企業経営を強いられることが予想されます。 このような状況のなかで、当社は、急激な変化にフレキシブルに対応し、持続的にグループが成長できる経営基盤を目指すため、当社グループの総力を結集し、目指す企業グループの姿を実現するために、こ の度「VISION 2015」を策定するとともに、新たな中期経営計画(09年度~11年度)を策定し、本年度より展開してまいります。 特に、09年度は、会社重点指針を「体幹を鍛え、試練をチャンスに!」とし、未来へ飛躍するための経営基盤強化を目指してまいります。