幼い頃から自動車が好きだった私は、自動車関連の仕事がしたいと考えていました。当社を志望した理由としては、自動車部品の設計ができると思ったからです。私の所属する第2開発部では、ダイカスト製品とシステム製品の開発を行っています。私はそのシステム製品の中でもバキュームポンプを担当し、念願であった製品開発に従事しています。製品開発は、求められる性能にあった仕様を提案し、試作品を作り、性能評価を行ないます。他社品の調査を行い、同業他社の市場動向分析をすることも重要なことです。第2開発部は、部員の年齢層が若く、意見の言いやすい職場です。そんな恵まれた環境で、製品開発を行なっています。
この仕事のやりがいは、図面でしかなかった設計図が立体となり、手に触れられるカタチあるものになることです。試行錯誤の末に完成させた製品を手に取ると、大きな喜びを得ることができます。また、製品がエンジンに組付いたとき、狙い通りの性能を示したときはこの上ない達成感があります。今後の目標は、コスト低減に繋がるパテントを盛込んだ製品を設計し、お客様に満足していただける製品を提供したいと考えています。