interview05

新プロジェクトの主要メンバーとして、 AI技術を駆使して社内のDX化を推し進めています。

生産技術部

2019年入社

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AIやプログラミング技術を用いて外観検査の自動化に取り組んでいます

現在、私は生産技術開発室にて外観検査工程の自動化に取り組んでいます。生産ラインでは必ず検査工程が入り、外観検査もそのひとつ。これまで目視で行ってきた検査を自動化して省人化を図ろうというプロジェクトが発足し、その主要メンバーとして主にディープラーニングを活用した外観検査機の開発を行っています。画像データの収集から、AIモデルの設計、モデルの学習、精度評価を行い、最適なAIモデルになるよう検証をしています。
これらはまだ社内的に取り組んだことのない分野で、プログラミングもすべて1からのスタート。社内に経験者がいないため失敗も多いですが、今後の製造業に欠かせない技術に携わっていることにやりがいを感じます。

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voice

教師の道からものづくり企業へ。
学べる環境を与えていただき、挑戦の日々です。

教師を目指して教育大学で物理を専攻していましたが、視野を広げようとはじめた就職活動で自分の知識を活かして形に残る仕事がしたいと考えるようになり、ものづくり企業への就職を志望しました。トライボロジーの研究者である大学の先生が大豊工業を紹介してくれたことが入社のきっかけです。
入社後、トヨタ自動車が主催する社内外向けのデータサイエンス勉強会に参加し、そこで初めてプログラミングや機械学習の実装方法を学びました。大学の卒業研究は天文分野。まさか自分がプログラミングに携わるとは思っていませんでしたが、当社でさまざまな環境や機会を与えていただき、今は新しい分野への挑戦にワクワクした気持ちで取り組んでいます。

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自分のスキルで工場のDX化を進め、 人にしかできない仕事を前進させたい。

DX化が叫ばれる昨今において、当社でもDX化は大きな課題です。私は、自分のスキルを活かして工場のDX化を進め”スマートファクトリー”の実現を目指しています。現在の工場では、作業者が1時間おきに生産日報を手書きして、それをパソコンに打ち込んでデータ管理していますが、ゆくゆくは生産設備とIoTデバイスを繋いでデータの自動取得・管理ができるようにしたいです。また、外観検査ではまだまだ作業者が目視検査を行っているラインが多くあります。まずはこの作業を自動化して、工場のDX化を一歩ずつ前進させていきたいです。
DXによって業務を効率化して、作業者にはその人にしかできない仕事をしてもらいたいです。例えば、新しい製品の開発に取り組んだり、よりよい生産へのアイディアを考えたりといった「人にしかできない仕事」に時間が使えるようになることを目指しています。

message

就活生へメッセージ

就職活動では自分の納得感が重要になると思います。業界・業種、会社の規模感、待遇面など会社を選ぶ基準は人それぞれです。自分はどんなことにこだわっているのかを知り、その上で自分にあった企業を探してください。私としては、データサイエンスに興味がある人が大豊工業に入社してくれると嬉しいなと思っています。未来を創る技術に興味がある人は、ぜひ大豊工業で一緒に働きましょう。