設計要素

軸受材料の構造

名称			主な役割（基本機能）
1	ベアリング幅		ベアリング基本寸法、適正な面圧、油膜厚さの確保。
2	中央肉厚		適正オイルクリアランスの確保による油膜形成、騒音低減。
3	オイルリリーフ	位置	楔油膜の積極的形成。ハウジングの変形、くい違い以外などの影響軽減。冷却油量の確保。
4	オイルリリーフ	値	楔油膜の積極的形成。ハウジングの変形、くい違い以外などの影響軽減。冷却油量の確保。
5	クラシッリリーフ	長さ	組付け時のクラッシ（しめしろ）による変形の逃がし。潤滑油による異物の排除。
6	クラシッリリーフ	値	組付け時のクラッシ（しめしろ）による変形の逃がし。潤滑油による異物の排除。
7	クラッシハイト		しめしろの代用特性でハウジングへの固定、回り止め。
8	油穴	径	潤滑油の出入り口。
9	油穴	位置（角度）	潤滑油の出入り口。
10	油みぞ		コンロッドベアリングへの給油経路。（メインベアリングに設ける）
11	爪	位置	ベアリングの軸方向、円周方向の位置決め。類似品との誤組付け防止・・・幅、位置を変更。
12		幅
13		高さ
14		長さ
15	張り		ベアリング外径面のハウジングへのなじみ。